2016年11月なずな百姓塾2日目
ワケあり規格外人間ミックボです。
6時30分に小太鼓の音と「朝でーす」の知らせで起床の、なずな百姓塾2日目の朝。
なずなの椎茸。
車の騒音のない自然の中での睡眠は、起きたときにここが百姓塾の宿にいるのだと忘れさせるほど熟睡することが出来ました。
梅醤番茶
なずなの梅干しと安全な醤油、三年番茶を合わせた梅醤番茶。
湯のみ茶碗に梅干しと醤油(約小さじ1)を入れ、梅を箸でほぐし
温かい三年番茶を注いで頂きます。
飲み終わった後はペンチで梅の種の殻を割って、中身の「仁」も頂きます。
なずなで頂く朝一番の梅醤番茶は体に染み渡ります。
梅干しの種の中身「仁」には万病の薬とされるアミグダリンが豊富に含まれているようです。
でも仁に苦みがあると梅に化学肥料を使っている恐れがあるので食べない方がいいとの事です。(百姓 赤峰勝人の野菜ごはん (オレンジページムック―心地いい暮らしがしたい)
より)
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百姓 赤峰勝人の野菜ごはん (オレンジページムック―心地いい暮らしがしたい)
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百姓体験だけじゃない、宇宙の氣を学ぶ!
皆で梅醤番茶を頂いた後は、塩谷式正心調息法という呼吸法を行います。
カーテンを閉めて、薄暗い中で瞑想をするように行います。
正座をして背筋を伸ばし、丹田を意識して息を深く吸い止めて宇宙の無限力を感じます。
息を吐く際に病気が治ったイメージや願望実現の様子をイメージするそうです。
赤峰親方は百姓塾で使用している合宿施設の設立を呼吸法でイメージし続けて
当初の見積もりの半額近くで建てる事が出来たそうです!
塩谷式正心調息法を約20分行った後は、ヨガ講師でありなずな百姓塾を取りまとめてくださった後藤さんによるヨガで心身をほぐします。
その後は皆で宿泊場所のお掃除をして、合気道場へ向かいます。
なずなの合気道
赤峰親方は合気道を生涯かけてされていて、
お弟子さん達は循環農法を学びながら赤峰親方指導のもと合気道を習う事が出来るそうです。
この日は合気道の先生がいらっしゃるとの事で、3日目の予定を変更して合気道体験。
私は合気道には10年も前から興味があり、都内で道場見学を考えていたにも関わらず
何故かなかなか足を運ぶところまで行きませんでした。
今回実際に体験してみるとなかなかお手本通りにはいきませんでしたが
上達したい一心でさらに興味がわいてきました。
意識の向け方一つで動かなかった相手がよろめいたり
相手につかまれた腕も力ずくでは相手に持っていかれそうになるけれど
意外な向きに傾け相手からの力をかわしてお返しすることで
ダンスをしているかのように軽々と倒れていきます💃(倒れ方もお見事!)
少しで「相手を倒したい」だとか我が出ていたりすると余計に力が出てしまい
お相手をしてくださった赤峰親方にはすぐ見透かされてしまいました。
農業実習
2日目のお昼
おいしいお昼を頂いた後は、循環農法の要である完熟堆肥と土を混ぜ合わせる現場を見学。
赤峰さんの華麗なるシャベルカーの運転さばきは見物。
しっとりとしていてニオイが全くない完熟堆肥の山とそこらへん(?)の土の山を赤峰親方がシャベルカーで混ぜていきます。
何回も混ぜ合わせた堆肥&土にシートを被せ、数ヶ月置くと畑で使える土になるようです。
次の堆肥を作るための準備。
足形をつけてホウレンソウの種をまき、足で土をかぶせる。
2日目の夜
私は薪風呂当番なので、薪を“見に”いきました。
手慣れているかたの様子を見て勉強。左が女湯、右が男湯。
30分経っても女湯の湯がなかなか暖まらず、根気よく燃やし続けていたら、
急に熱湯になってしまい、入れない状態に♨️
薪ブロはコツが必要だと痛感。
最後の夜は鹿がテーブルに
最後の夜は希望者にお酒が振る舞われました。
私はお酒に弱すぎて飲めないのでジュースでカンパイ。
お弟子さん達による、プロより面白いコントと、赤峰親方によるハーモニカ演奏で盛り上がりました。
私はあり得ないくらい沢山たべて動けなくなったので皆さんが食後ワイワイやっている中、早めに就寝。
2日目は特に学ぶ事が満載な、充実した一日でした。
kikakugai-mikkubo.hatenablog.com