2016年11月なずな百姓塾3日目
とうとう11月のなずな百姓塾三日目、最終日です。
2日目の実習の合間のおやつ!
昨晩の宴で皆様お疲れの朝。
2日目と同じように梅醤番茶、呼吸法を終え
11月の百姓塾最後の座学です。
なずな百姓塾の座学
一日目の座学で学んだ
赤峰循環農法の基本、神菌、神虫、神草のこと
土の成分比率
完熟良好堆肥の作り方
自然や氣のお話、精神世界の話・・・等の深〜いお話に加えて
3日目の座学では主に赤峰親方に質問の時間が設けられました。
モニターに写し出される生き生きした芽の映像からパワーを感じます。
様々な質問がありましたが、全くの初心者の私はメモを取るのに必死。
経験者の方々からは堆肥を上手く完熟させる事が出来なかった原因や、作物の出来に関する相談をされていました。
また、「赤峰親方はあらゆる人の食事ノートを見てこられ、
その人の食事の癖からある症状がどんな食べ物によって引き起こされているかを熟知されています。
私には吃り癖があるのですが、それは合成甘味料の食べ過ぎが引き起こすとおっしゃっていました。
赤峰親方には私の食事の事は何も話していなかったのですが、
実際私は重度の白砂糖・合成甘味料中毒です。
体に良くないことはよく分かっていても、すこしでもイラっとすることがあると菓子パンやドーナツに走ります。その量も半端ではありません。
そしてまた白砂糖特有の症状イライラの悪循環。
その白砂糖・合成甘味料が吃りまで引き起こしているとは。
なずなのお店
なずな百姓塾が終わったあとは、なずなのお店に向かいました。
その日当バス停から佐伯方面へ3、4つ目の落谷バス停から徒歩5分の場所に「なずなのお店」があります。
なずなのお店にはなずな農園の循環農法産お野菜や玄米、佐伯市で作っているなずなの塩、
その他循環農法産の梅となずなの塩で漬けたなずなの梅干し、ムソーやオーサワなどのオーガニック食品も販売しています。
なずなのお野菜たちは最高においしくて、これぞ”本物”のお野菜。
私はお土産に循環農法産のかぼすやサツマイモ、そしてくりんくりんを購入。
このくりんくりん、百姓塾のご飯準備の際に使われていて感動した品物です。
すり鉢でごま塩をすった際にこのくりんくりんを使うとすり鉢の溝に詰まったごま塩が見事きれいに取れるスグレモノ。おろし金のお掃除にも使えるそうです。
くりんくりん👇
初参加のなずな百姓塾まとめ
2015年の10月「人参から宇宙へ」を手に取った事がきっかけで、約1年後に大分の臼杵市で
著者で百姓の赤峰おさんに師事するとは思いませんでした。
思い切って参加してみて本当に良かった。
赤峰さん、なずなのスタッフの方々、お弟子さんたちはみんな生き生きしていて
循環農法のお米、お野菜を食べてらっしゃるからか誰一人風邪をひいている人はいませんでした。(東京では3人に一人くらいの確率で風邪をひいているのに!)
年少は15歳の男の子から20・30代の若い世代が赤峰親方の元で弟子として働き、
人間の本来の役目であるだろう地球の循環の一部として働いている様子をみて、
数冊本を読んだりネットで調べただけで知った気でいる自分が恥ずかしく思いました。
これだけ丹念に愛情込めて育てられたなずなのお野菜が
スーパーで売られている農薬たっぷりの”美しく整った”お野菜と
さほど変わらないお値段(むしろ都内で売られている、いわゆる”オーガニック”野菜の方が高い)で購入出来るなんて感謝しきれません。
まずはプランターから循環農法を実践!
頂いたなずなの完熟堆肥を使って教えて頂いたニンニクを植えてみようかな・・・
本物の野菜を育てるなら!なずな循環農法の教科書👇
※なずなのお野菜はなずなのお店で直接購入することが出来ますが、
お店に行くことが出来ない方や県外の方は、なずな会員(年会費3,000円)となった上で宅配注文することが出来ます。
本だけでは学べない情報が詰まったなずなの情報冊子も月1回届きます。
今後の百姓塾の情報もこの冊子で確認することが出来ます。
なずなのホームページはこちら。